2021-12-14 ■ 湿った雪がどっさり積もっていた。玄関まわりだけは手ではねて、あとは、機械にまかせる。雪とは縁のない愛媛のみかんが届いた。箱を空けると、オレンジ色が溢れた。 町の図書室から本を借りてきた。福井県立図書館で発刊した「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」は、本を開いて思わず笑ってしまった。「カフカのヘンタイ」→「変身」 「あたしはあだしでいぐがら」→「おらおらでひとりいぐも」 「そのへんの石」→「路傍の石」 どれも読んだことのある本だったので、余計におかしかった。 みかん