Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

この辺りで見る広葉樹は、白樺の芽吹きが早く、花はイタヤカエデが早い。その中で、いちばん芽吹きがおそいのが、イヌエンジュで、花もおそくて、今が盛りを迎えている。新葉の銀緑も好きだが、花をつけた大木を見上げるのは気持ちがいい。ススキの出穂を見…

先日、寿都港の売店で大型の開き根ボッケを買ってきた。焼いて食べたが、脂がのっていて塩加減も丁度よかった。暑い日が続き、庭の木々は濃い影を落としている。 ホッケの開き

完熟を待つ間、テーブルの上で甘い香りを放っていた山梨の桃、皮ごと食べた方がおいしいと栞にあったので、1時間ほど冷やしてから、かぶりついた。甘い汁がこぼれた。今日も暑い。 桃

3種の寄せ植えの花鉢をほぐして、オリヅルランを移し替えた。あれあれと思うまに、キジカクシ科だけあって、葉が生い茂ってきた。見るからに涼しげで、いっとき暑さを忘れる。ランナーが出てきて花をつけるのを待っている。 オリヅルラン

国道は出る手前に、収穫を待つばかりの黄金色に輝く麦畑がある。その広がりの先に、家屋と雑木林が小さく見える。まるで、ゴッホの絵画を思い出させるようなな風景だなと思う。電線にカラスがとまっていたりする。 麥

クルミの落果を見る。時の移ろいを感じるひととき。 クルミ

先日、海へ行ったときに、波に洗われた小石を拾ってきた。様々な色があって角がとれ丸くなっていた。乾くと色が褪せるので、ケースに水を張って底に敷き、庭のスギナを浮かべてみた。ちょっといい景色になった。これにメダカを泳がせてみたい。 海の石

昨日は友だちに誘われて、海を見に行ってきた。天気もよく、黒松内から峠を越えて島牧へ出た。昼食には、海の幸いっぱいの料理と自家菜園のズッキーニのつぼみの天ぷらがおいしかった。食後にイギリス製の手回しミルで碾いたコーヒーを飲み、ゆったりした時…

若い女性からのプレゼントで、パワーストーンブレスレットが送られてきた。オレンジアベンチュリンと水晶で「人との関わる機会が増えることゝ判断力を誤らない」ということなので、それを信じて手首に巻こう。袖の短い洋服を着るようになったので、美しい玉…

霧多布岬のうす暗いバンガローで、毛蟹を包む濡れた新聞紙を広げて、足をもぎ甲羅をガバッと開いて、もくもくと食べたことを思い出した。先日、新聞紙にくるんだ毛蟹を貰ったからで、あのときのように、もくもくと食べた。何かにつけ、昔のことを思い出すこ…

西瓜を切るにはタイミングがある。昨日は午後から暑くなってきて、友だちも集まったこともあり、この時とばかりに大皿に切り分けた。三角形に切った西瓜のてっぺんにかぶりつくおいしさは、冷たくて甘くて、例えようがない。 西瓜

家庭菜園のキュウリやトマトなど、もぎたての野菜を朝一番に持ってきてくれた。キュウリはトゲトゲで、トマトはへたがピンとして、小松菜は根つきで、レタスは緑の大きな葉が重なりあって、まるで花が咲いたようにきれいだった。作った人の心までいただいた…

手縫いで手描き絵入りのTシャツを着る。しあわせの青い鳥を胸に、この夏を気持ちよく過ごそう。 Tシャツ

庭だけでなく家のまわりのあちこちに、ふやすつもりは無いのに地下茎をのばしてドクダミが十文字の花をつけている。花が咲く前に刈り取ったのを束ねて陰干しにしている。完全に乾燥したところで、札幌の友だちに送るつもりでいる。毎年送っているのだけど、…

その時期にしか食べられないもののひとつがサクランボで、今季はまだ食べていないなあと思っているところへ、ふたみちゃんが、ケースに山盛り持ってきてくれた。枝からもぎたてのようで、実が光っている。 サクランボ

この間は。洞爺の温泉まんじゅう、今回は、ルスツの味噌まんじゅうを食べた。この所まんじゅう付いている。この味噌まんじゅうは、ルスツの梅屋で、お坊さんに製法を教わったのがはじまりで、100年続いているという。昔は、木の薄皮に包まれて売られていたこ…

早朝に月見草は、いきいきしている。道路沿いに先へ先へと列をなして咲いている。羊蹄山と月見草の取り合わせもいいなと思う。花を見ながらそっと唄う。 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな 月見草

月はじめのニセコアンヌプリ。 ニセコアンヌプリ