Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

風の強い日が続いてミズナラの枯れ葉が雪の上に吹き寄せられていた。雪に晒されて色が抜けている。 ミズナラ

大きくてどっしりした油揚をどうやって食べようかと考え、ねぎ味噌とチーズをはさんで焼くことにした。フライパンにごま油を垂らし両面焼いた。ごまの香りとチーズのとろりとからまったねぎ味噌の味に、お酒がすすんだ。

台所に立って食事の支度をしていると、林の中を突っ走ってくるエゾリスが視界に入った。近くまで来るといったん立ち止まり軒下のすき間にもぐりこんだ。雪の上をとぶように走る姿がきれいだった。 エゾリス

久しぶりに会う友人とニセコ町「なごみ」で昼食、得意のメニュー鹿肉カレーを食べる。鹿肉がごろごろ入っていて、野菜もごろごろで、てっぺんに食べられる花キンギョソウが一輪飾ってあり、おしゃれだった。帰り道に有島記念館で展示中の似鳥美術館所蔵品、北…

日持ちの様子を見るために取り置きしていたという、ゆり根をもらう。少し芽が出はじめ、根ものびていたが、食べるぶんには差し支えない。ポタージュを作ってみよう。雪がちらついたり日差しがあったリの、変わりやすい天気。 ゆり根

ニセコ界隈には、こんなにかわいい土産品を置いてる店がある。毛糸をかぎ針でこま編みにした籠に手焼きの熊さんクッキーが入っている。絵本から飛び出したようで、食べるのが惜しい。 クッキー

2月とは思えない暖かさと強い風で積雪が目に見えて減っている。向かいの白樺の枝が交差しているあたりが若草色をしているのは、芽吹きがはじまったのかも知れない。雪の中から突き出している枝に、ヤママユガの枯れた繭を見つけた。 山繭

羊蹄山は静かに暮れていく刻の中で鮮やかな姿を見せていた。 羊蹄山

目の前の白い風景を眺めていると緑を求める気持ちが強くなる。是非食卓に乗せようとブロッコリー、ホウレンソウ、ピーマンなどを並べてみる。 ブロッコリー

プラスの気温で夜が明け羊蹄山の背後が赤く燃えた。今日はバレンタインデーでハート型のチョコレートのプレゼントがあった。チョコの好きな私は深く頭を下げた。 バレンタインデー チョコレート

胡蝶蘭が次々と開花して、てっぺんで寄せ合っている。更につぼみがふくらんできて、楽しみだ。先日亡くなられた小澤征爾に寄せる村上春樹の文章が新聞に掲載されているのを読んだ。改めて書棚から出して、村上春樹「小澤征爾さんと音楽について話をする」を…

建国記念日。小学生の頃は紀元節と言って「雲に聳ゆる高千穂の・・・」と歌ったものだった。寒さも峠を越したようで、時々日が差す穏やかな日になる。先日、おゆみちゃんが夏ミカンを3個持ってきて、酸っぱいので少し日にちをおいてからがいいですと言われた…

羅臼沖でとれた大型のホッケの開きは、値段が高いけれど 脂がのっていておいしい。一枚を二人で食べる。 ホッケの開き

律ちゃんが焼いたパウンドケーキを和ちゃんを通していただいた。昨年の夏に「チーちゃんが作った杏ジャムを使いました」と添え書きがあってうれしかった。しっとりとしておいしかった。 ケーキ

和ちゃんから真っ赤なとまとの3個もらう。こちらへ来る途中の農産物直売所で売っていたという。色を見ただけで元気が出る。今日は立春。生の卵を立ててみようかなと思う。 とまと

雪の降る寒い日。木に降りかかる雪の柄をした裏起毛の靴下をはいているので暖かい。