Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2022-01-01から1年間の記事一覧

毎日食べているお米の稲藁で、正月のしめ縄を作り玄関に飾った。 新しい歳を静かに迎えることにしよう。 しめ縄

九州のお坊さんからみかんが届いた。ありがたいことで、手を合わせていただいた。とても甘い。 みかん

雪の降るのを眺めながら、クリスマス定番のシュトーレンを食べる。ラム酒漬けのドライフルーツとナッツが入っている。薄めに切ったのをジャマイカコーヒーと共に楽しんだ。 シュトーレン

稲藁が一抱えある。しめ縄を作ってみよう。 稲藁

松戸の太郎兵衛農園の矢切ねぎが届いた。太くて白身が長い立派なねぎだ。焼いてよし、鍋にもよしということで、今夜は、このねぎが主役の鍋にしよう。「更に古くて素敵なクラシックレコードたち」村上春樹の本を取り寄せた。 矢切葱

花野井のせっちゃんが送ってくれた銀杏で、炊き込みご飯を炊いた。寒別の林さんが焼いた大ぶりの茶碗にふんわりと盛った。湯気がふわふわと上がった。 「雑然としてあたたかに冬籠」岸本尚毅 冬籠も悪くない。

家の前の大きなトドマツはたっぷり雪をのせている。てっぺんに星をつけたら、すばらしいクリスマスツリーになるなぁと眺めている。そんなときに、さつきさんから、サンタクロースの帽子をかぶったトマトジュースを貰った。あらあらかわいいということで卓上…

緑の野菜を毎日食べるようにしている。寒くなってから出回っているホーレンソウは、濃いみどりの葉が厚くちぢんでいる。ベーコンと炒めると、甘味が出ておいしい。 ホーレンソウ

昨日は、小樽張碓・古民家リメイクホールでのイベントに行ってきた。野瀬栄進のライブペインティングにとくさんが参加し、ピアノにあわせて絵を描き、キャンバスに龍がいきおいよくとんでいた。姪の直美夫婦にも会えて、楽しく素敵な時間を過ごした。その時…

羊蹄山のうしろから夜明がはじまる。山はまだ夜の中にいる。 羊蹄山

昨日から降り続く雪が驚くほど積もっていた。とても手に負えないので、ほとんど機械で飛ばしていたが、、更に積もる空模様だ。宅配で野菜類を買っているが、今回のブロッコリーは緑が生き生きしている。緑を身体にとりこんで元気でいこう。 ブロッコリー

朝焼けでニセコアンヌプリが淡いピンク色になった。きれいだなぁと見ている中に薄い雲がかゝりはじめ、その雲もピンク色になった。晴れたのはほんのひとときで、風にのって雪が降ってきた。 ニセコアンヌプリ

朝のうちは青空が見えていたのに、やはり雪がちらついてきた。降らない日はない。寒い一日となったので、釜揚げうどんを作ることにした。道産の小麦があるので、こね鉢で捏ね、すこし寝かせてから、のし板で延ばす。腰のあるいいうどんの出来上がり。 手打ち…

蘭越米農家のともだちから、自家製粉の玄米粉を貰ったので、28㎝のフライパンでホットケーキを焼いた。少し焦げたけれどふっくらと、うまく焼き上がった。メープルシロップが無いのが残念。 玄米ホットケーキ

夜中に起きたときの空は、またたいていたのに、夜が明けるとどんより曇っていた。やがて雪が落ちはじめ、今も降る続いている。家の横にある大きなトドマツは、重たげに雪をのせている。年賀欠礼のはがきが多い。 「さびしさは散る花よりも残る花」小川軽舟 …

セイタカアワダチソウが泡をふいたまゝ立ち枯れているのを、雪が積もる前に手折ってきた。姿勢がいいので、目の慰めになる。細かい雪が今日も休みなく降っている。 セイタカアワダチソウ

昨日今日と湿った雪が積もり、除雪用のスコップに雪がひっつくので、スノーボード用のワックスを塗った。これで、するりと雪を放れるだろう。 雪はね

細かい雪が蜜に降っている。前の木立や家屋が白く霞んで見える光景は、ここ倶知安ならではと思いながら眺めている。ポストの上にこんもりと雪が乗っている。今朝は、この冬はじめての除雪をした。 ポスト

先日降った雪が、そのまま根雪になるだろうと思っていたが、この所の雨続きで消えてしまった。九州の知人から、大きな富有柿が送られてきた。南国の暖かさを持ってきたようでうれしい。 富有柿

今朝は、雷鳴と強い風に雨は地面をたたき、波が走るように水しぶきをあげた。午後になって嵐はピタリと止んだ。窓辺に置いたアジサイが二度目の花をつけた。最初の花が終わったあと、庭に移しかえたのが良かったのだとだと、見ていて慰めになる。 アジサイ

昨日に続いて今朝も降霜は無く暖かい。道路のクロバーは、緑の葉が生き生きしている。四ツ葉を探してみたが無かった。 クロバー

十勝札内から長芋が届いた。おがくずの中に埋まっているのを取り出すと、ヒゲの少ないつるりちすた感じのきれいな長芋があらわれた。保存が利くので、ゆっくりいただくことにしよう。先日の白菜のことで、このような俳句を見つけた「白菜はごろり 私は不眠症…

やまがた上山産のラ・フランスを追熟させているところ、卓上に置いて、まだかなと軸のまわりに皺が寄って柔らかくなるのを待っている。先日の雪が雨でとけて無くなった。曇り空だが薄日が差してきた。 ラ・フランス

初冬の白菜は味がいい。今夜は白菜鍋にしよう。 白菜

ゆり根は食卓に届くまで6年という長い年月がかかるという事を聞いた。カリウムが多く含まれていて、中国ではでは、漢方薬としてもちいられているともいう。その鱗片の重なりが美しく厚みがある。茹でてマヨネーズで食べるのが好きだ。心して食べよう。 ゆり根

七飯のひめかみという品種のリンゴをたべた。皮まで蜜が浸み出していてとても甘かった。夜明けの空に半月が浮かんでいた。そのまま晴れるかと思ったが時雨模様の天気になる。 リンゴ

全国的に荒れ模様の天気で、ここも、窓ガラスに雨が当たっている。夜には気温が下がって雪の予報が出ている。いよいよだなと思う。今まで使っていた鍋の底がいたんだので、新調した。主に麺を茹でるときに使っているので、大きめの30cmのアルミ鍋にした。 ア…

干した鰈の冷凍物を常温に置いてゆっくり解凍し、それを更に干し直してから焼いた。身がしまっておいしかった。 鰈

家の前にあるミズナラの木は葉を数枚残すだけになっている。その裏に蝉の抜け殻が後足でしがみついていた。丁度その情景の句に出会った。「空蝉の爪に力の残りけり」西川栄子 ミズナラ・空蝉

月見草は、莢に黒い種子を入れて立ち枯れている。折り取って振ると、ぱらぱらととこぼれた。 月見草