Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

白いニセコアンヌプリが、青い空にくっきりと稜線を見せている。ひさしぶりの太陽がまぶしい。ヒラフのスキー場も、次々と営業をはじめるという。 ニセコアンヌプリ

明け前の暗い空に半月が浮かんでいた。月見が出来ると思っていなかったので、うれしかった。半時もすると月は消え雪がちらついてきた。 下弦の月

いつまでも外が暗いので、朝の目覚めが日毎におそくなる。ねぼけ眼で外を見ると、ポストの上に雪がどっさり乗っていた。身仕舞いをして、まずはポストまで新聞をとりに行く。玄関の階段の雪をはね、膝まである雪をかきわけポストに辿り着いたが、新聞は入って…

雪が降っては雨に変わり又雪になりの、くり返しの日々が続いている。まだ、それ程の寒さではないが、暗い空を見上げていると、心さびしい気持ちになる。道路沿いにセイタカアワダチソウの群生しているところがあり、実をつけた穂が飛ばされもせず泡立ってみ…

寒さが加わると、キャベツや白菜が甘味を増しておいしい。カボスとユズがあるので、皮はすりおろし実は搾って白菜鍋の薬味にした。香りと酸味で、おいしさが倍増して食がすすむ。 カボスとユズ

岩木山の麓でリンゴを作っている人の「みっぱより味さけぱてらだ」という添え書きのある紅玉リンゴが手に入った。酸味が強いのでジャムにした。ストーブの上で煮つめたら部屋中に甘い香りがただよい、きれいな色に仕上がった。 リンゴ

窓ぎわに置いたゼラニュームが大きく立ち上がり花をたくさんつけた。鉢が窮屈そうなので、ホーマックで花鉢9号を買ってきた。大きすぎたかなと思ったけれど「大は小を兼ねる」とも言うからいいか、でも重たい。うらの腐葉土を掘って移しかえたが、見るからに…

シロヤマブキの葉は色が抜けて淡黄色となり、それなりに美しい。よく見ると、葉のうらに黒くて丸い実をつけていた。朝から降っていたみぞれまじりの雨がやんで、雲間から太陽がさしてきた、まぶしい。 シロヤマブキ

冷凍のカレイを前の日に冷凍庫から出し一晩吊しておく。丁度いいぐあいに干せたので焼くとおいしい。干物の中でもカレイが好きだ。 カレイ

うらの雑木林は、ミズナラやシラカバにカラマツなどが主で、下草はササ薮なっている。昨日までの雨と風で木の葉をきれいに落とし光を通して明るい。吹きだまった落ち葉の始末をしていると、ササにからまったツルリンドウの赤い実を見つけた。 ツルリンドウ

軒下の雪晃木が白いマシュマロのような実をたくさんつけている。スノーベリーともいわれている。八海山の白い陶器に入っていた日本酒は、おいしくいただき、かわいいスノーベリーを活けてみた。 雪晃木

一昨日、札幌の近代美術館へ、北口さつきさんの絵画を見に行ってきた。展示室の壁一面に300号の日本画が掛かっていて、圧巻だった。館の前庭にはドウダンツツジが真っ赤にもえ、通りの並木は、プラタナスの落ち葉が雨に濡れていた。 プラタナス

11.8 十勝の農産物が届いた。メークインやタマネギにカボチャと豆類が あって、ゆたかな気持ちで冬を迎えることが出来る。 タマネギ メークイン

家のまわりのカラマツ林は、くすんだ晩秋の風景の中で、朝陽や夕陽を浴びて黄金色に輝く。針のような松葉が降るように散り急ぐ。 カラマツ林

ブログにスナック菓子のうまい棒の事を書いている人がいて、いろいろな味をためしているとあった。それで、どんなものかと、とりあえず野菜サラダ味を買ってみた。これはやみつきになりそうな味がした。 うまい棒

余市に有名な燻製屋さんがあって、そこのホッコクエビの燻製をもらった。針のようなヒゲを取りのぞいて食べた。かりかりと砕けて滋味が口いっぱいに広がった。今日は文化の日。日経の文化欄に、明治以前に建立された153基の古塔を巡る人の記事を読んだ。 エ…

この時季は果物がおいしい。母の生家には大きな柿の木があったという事を聞いていることもあって、特に柿が好きだ。出回っている間は毎日食べている。 柿

北からの強い寒気がおりてこないまゝ11月に入った。道路沿いの枯れたススキやイタドリが目立つ中で、目を下に向けると、可憐なヒメジョオンがぽつんと咲いていた。気持ちが温かくなる。 ヒメジョオン