Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

つゆ空にふさわしいムラサキツユクサが軒下で咲いた。歩きの途中、橋の辺りで頬に蜘蛛の糸がひっかった。風に乗って飛ぶ蜘蛛がいるとぴう。 ムラサキツユクサ

細い花びらの先が薄紫がかったヒメジョオンが、玄関脇や庭で咲きはじめた。どの草よりも茎をすうっと伸ばした先に花をつける。この花も、寒さが来るまで咲きつないでくれるので、長くたのしめる。 ヒメジョオン

余市町のケーキ屋さんのデコレーションケーキには、産地のサクランボがたくさんのっていた。 サクランボ

いつ頃から被っているのが覚えがない程の帽子を、今朝も頭にのせて歩いた。ひさしの縁がすり切れてしまったが、被り心地がいいので愛用している。 帽子

昨日、國窯の窯開きがあり行ってきた。とくさんの作品が焼き上がっていた。手の平に乗るくらいの大きさで、家から見た羊蹄山の山襞を刻んだのが、どっしりとして気に入った。 やきもの羊蹄山

サンモリッツ大橋を渡って少し行ってところで国道5号線にぶつかる。その向かい側に中華飯店があって、店先に黄色いバスがこの前から置かれている。レトロな感じで、ブリキ玩具を思わせてかわいい。近いうちに食事に行き、由来を聞いてみたい。 レトロなバス

小さくてかわいい赤かぶは、その形のまゝ刻みを入れて酢漬けにしよう。今朝、尻別川の上空を鴎が三羽とんでいった。岩内の海から来たのだろうか。 蕪

なっちゃんから自家菜園のサヤエンドウを二掴みほど貰った。大根の味噌汁に浮かべると見栄えがする。煮しめにも彩りに使った。ずっと前のことだけど、土を起こしてサヤエンドウの種を播いたことがある。 サヤエンドウ

庭の隅でミヤコワスレが咲いている、楚々とした感じがいい。「その本は」という題名の本を読んだ。絵本作家ヨシタケシンスケと作家又吉直樹の合作、各ペーにの四隅が煤けていて、古本のようだ。人物画に味があって楽しかった。 ミヤコワスレ

ワラビに木灰を添えて、ふたみちゃんが昨日の夕方持ってきてくれた。早速、灰をまぶして上から熱湯をかけ、一晩漬けておいた。あくの抜けたワラビを、どのように食べるかと思案中。山菜もこれで終わりかも知れない。 ワラビ

野の花マツヨイセンノウが、今年も、いつもの場所で咲いたた。雪が来るまで咲き継ぐ強さを持っている。 マツヨイセンノウ

鳩笛のようにも見える小さな置物を、とくさんが作った。粘土で形を作り、国窯で焼いたもの。時々、手の平に乗せたり、ペーパーウエイトに使ったりしている。朝から降り出した雨が停まらない。 焼きもの

早朝、深い霧の中を歩いた。帽子からはみだしている髪が濡れた。道沿いの野の草ナガハグサの穂も露をためていた。 ナガハグサ

雨の降る日が続いて、道端の草がいきおいよく伸びている。童謡・靴が鳴るの「花をつんではお頭(つむ)にさせばみんな可愛いいうさぎになって・・・」を唄いながらシロツメクサを摘んだ。 シロツメクサ

色鮮やかなはたきを新調した。ポリエステルの布製で軽くふわふわしている。昨日に続いて、霧雨の暗い日になる。 はたき

サンモリッツ大橋の歩道でカラスの羽を拾った。橋の近くに牛を飼っている農家があって、よくカラスが集まっているのを見かける。雨もよいの肌寒い一日になる。 カラスの羽

家への入口の脇に大きなクルミの木があり、毎年たくさんの実を落としているが、いまは、長い果穂をまき散らしている。4月にはハンノキ、5月はシラカバの果穂が地面に散り、季節の移ろいを感じさせる。 オニグルミ

6月はじめのニセコアンヌプリは、朝の光の中で残雪が 白く輝いていた。 ニセコアンヌプリ