Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

朝の早い時間に歩いているが、その道端でアズマイチゲの群生がある。朝のうちは花がつぼんでいて、その様子が可憐だ。 イチゲ

うらの沢では、水の流れの中にヤチブキが花をつけ縁の雪の解けたところにはミズバショウが咲いていた。ヤチブキの葉と茎は食べられる。ウグイスの初鳴きを聞く。 ヤチブキ

昨日今日と、強い風が吹く。 体長が78cmで重さが7、5kgという大物のサクラマスを、腹に塩をつめて3日目というのを、半身貰った。切り口が光っていた。おいしいものは美しい。 鱒

うらの沢では、雪どけ水が流れこんで小川がいきおいよく流れている。川べりには、ヤチブキやミズバショウの花が咲きはじめていた。 ミズバショウ

この時期に毎年、アイヌネギを持ってきてくれる友だちがいて匂いとともに手渡された。どの山菜よりも元気もりもりになるような気がしてうれしい。 アイヌネギ

朝の歩きの道筋には、まだ雪が1メートルくらいもあり木の枝が突き出ている。よく見ると芽を吹いたコリヤナギで枝が細く繊細なので生け花にも使われているようだ。生け花のように枝を撓めて格好をつけてみようかと思う。 コリヤナギ

旬のタケノコで炊き込みご飯を作った。タケノコの歯ざわりがいい。あと、若竹煮や八宝菜も作ってみよう。 タケノコ

うらの林は、根元の土が現れクマザサが立ち上がってきたが、表はまだ1メートルくらい雪が残っている。その雪の中からコナラの枝が枯れた葉をつけたまゝ突き出している。冬芽が少しふくらんでいるようだ。 「ものの芽の ほぐぐる先の 光りをり」深見けん二 コ…

ハクセキレイが目の前を横切った。今年になって初めての出会い。翼と腹の白さが目立つ。玄関脇の雪が消えて、ヒヤシンスの芽が出てきた。 ハクセキレイ

曇り空のまゝで夜があけて山から吹きおろす風がつめたかった。山肌が現れた羊蹄山は立体的に見えて雄々しい。 羊蹄山

キッチンバサミは、刃のカーブをしたのを使っている。ぐっと刃を広げると、かんたんにはずれて片刃での使い方もできる。まな板を使わずにカットできるので便利だ。 キッチンバサミ

部屋に置いたフキノトウが咲いた。朝から気温が上がり5月初旬の暖かさになる。 フキノトウ

冬物のコートや帽子などを片付けて春物にした。スキーの板や除雪用のスコップ、ツルハシ物置に入れた。内玄関がすっきりした。 かわりばえなき 主婦の日や 春がきた 坂本節子 ツルハシ

蘭越の米農家に招かれた。立派な苗床作りのハウスの中で、威勢よく肉を焙った。ハウスの裏手に大きな古い木があり、毎年たくさん実をつけるという。栗の歌を思い出した。 「おおきな栗の木の下で あなたとわたし たのしく遊びましょう 大きな栗の木の下で」 …

橋本さんが、この春に新しい店を出すということで、店内にピアノを入れた。前祝いということになって食事会があり、煮た真ツブがおいしかった。 ツブ

共和町のふたみさんから「春を届けます」という添えがきのあるフキノトウを貰った。晩ご飯の味噌汁にはなした。春の香りと味を楽しんだ フキノトウ

木々の芽吹きがはじまった。家の前の白樺も緑っぽくなってきた。少し歩いた先にあるヤドリギは緑のボールのように見える。 ヤドリギ

4月のはじまりは、外の雪景色だった。汚れた雪の上に新雪が積もり白い風景が拡がっていた。卓上に昨日貰った根のついた葉わさびを、水に漬けて眺めていた。葉はハートの形をしていてかわいい。根を切り離して葉をゆがいてお浸しに。 葉わさび