Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

羊蹄山の麓に住む友だちの家には大きな栗の木があって、今年も拾いに行ってきた。下草が刈ってあるので目につきやすく、袋いっぱい貰ってきた。栗ご飯にしよう。 栗

道路沿いにオオハンゴンソウが咲き継いでいる。今朝も、息の長い花を見ながら歩いた。 オオハンゴンソウ

日ざしがまぶしい、部屋の中程まで日脚がのびた。落葉キノコが家の裏で一個もとれないと嘆いていたら、さつきさんが、まわりで採れたと言って持ってきてくれた。ぬるっとした傘に朽ちた葉がひっつているのを水で流し、キノコ蕎麦にして食べた。 落葉キノコ

千葉八街から生落花生が届いた。段ボール箱を空けたら、子房柄にたくさん豆のついたのが出てきて、びっくりした。茎を紐で吊して、部屋にかけてみたら、いい感じがする。北海道では馴染みのない豆なので、こんな風にして乾燥させるのかなと思った。煎ったり…

なまこが手に入った。食べたことはあっても捌いたことがない。岩内に住んでいたことがあるさつきさんに頼んで捌いてもらい、三杯酢に漬けた。おいしい酒の肴の出来上がり。 なまこ

珍しいせんべいを貰った。福井県でつくっている牡蛎の唐揚げセンベイで、袋を空けると海の匂いがした。香ばしくておいしかった。 牡蛎の唐揚げせんべい

DxM のドーナツを食べた。どれにしようかと迷うぐらい種類が多い。ドライフルーツでイチジクの入ったのがあった、ラッキー! 「天高し軍手をはめてやる気になる」奥坂まやさんの俳句がある。高い空を見上げてどうしようか。 ドーナツ

20センチをこすような細長いインゲンと平たいインゲンがある。塩で色を止めて、ごまあえにしよう。家の入り口の脇にクルミの大きな木があって、今年は、実の大豊作で毎日落ち転げている。車の出入りの度に、タイヤにふまれパンパンと景気のいい音がする。 イ…

家の横手に植えたブラックベリーの完熟したのを摘んで食べている。昨年の秋に枝を切りつめたので、収穫は少ないが、新しい枝が四方八方に伸ばしているので、来年はたくさん実をつけるだろう。秋日和の穏やかな日が続いている。 ブラックベリー

今日は9が重なっておめでたい日だという。良いことがありそうで心がときめく。伊達産のフルーツパプリカ「セニョリータ」が10個程ある。かわいらしいので「セニョリータ」と呼びかけたくなるのも分かる気がするけど、よく思いついたと感心する。生で食べ得る…

ふたみちゃんが、おじさんの家のもぎたてのキュウリを持ってきてくれた。市場ではお目にかかれない思い切り曲がったキュウリでとげとげが痛い。早速、塩でひともみして食べたが、日のぬくもりが残っているようで、口当たりがしなっとした。キュウリは好きな…

朝5時少し前から、あたりが明るくなってくる。夜明けが随分おそくなった。外へ出ると風に乗って霧が流れ、少し冷たい霧の粒が顔にかかった。足元の草葉にも露が宿っていた。ハマナスは花の横に、赤い果実をたくさんつけている。「花も実もある人生」という言…

軒下のハマナスが2度目の花をつけはじめた。初見の頃に咲いたのは結実している。同時に花と赤い果実が見られて得をしたような気分がする。今朝は、尻別川に沿って鴨がとんでいくのを見た。 ハマナス

道路に沿ってカラマツ林があり、キノコが生えていないかと見回してみたが1本もなかった。まだ早いのかも知れない。球果ついた枝を拾う。 カラマツ

サンモリッツ大橋の欄干にかかっている街灯の下に、ヤママユガが落ちていた。まるで、今にも飛びだちそうな姿のまゝ固まっていた。枯葉色をしているので落葉かと思う。朝霧を透して白い太陽が山裾から昇ってきた。秋晴れのいい日になるだろう。 ヤママユガ

家からちょっと行ったところにアメリカオニアザミが咲いている。花の色や形が好きで、時々見に行く。それにしても、どうして全身刺だらけなんだろうと思う。触られるのが嫌なのかと聞いてみたい気がする。 薊

日が昇る前の羊蹄山は裾野に雲が棚引き黒々と立っていた。中空には白い三日月が浮かんでいた。 羊蹄山

9月の声を聞くと、いっそう涼しさが増したように思う。夏はいってしまったなとさびしい気持ちがする。共和町に住むともだちが、ミョウガを持ってきてくれた。天気の状態で、収穫が少ないと言っていた。そうめんの薬味に使うことにしよう。 ミョウガ