Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

先日降った雪が、そのまま根雪になるだろうと思っていたが、この所の雨続きで消えてしまった。九州の知人から、大きな富有柿が送られてきた。南国の暖かさを持ってきたようでうれしい。 富有柿

今朝は、雷鳴と強い風に雨は地面をたたき、波が走るように水しぶきをあげた。午後になって嵐はピタリと止んだ。窓辺に置いたアジサイが二度目の花をつけた。最初の花が終わったあと、庭に移しかえたのが良かったのだとだと、見ていて慰めになる。 アジサイ

昨日に続いて今朝も降霜は無く暖かい。道路のクロバーは、緑の葉が生き生きしている。四ツ葉を探してみたが無かった。 クロバー

十勝札内から長芋が届いた。おがくずの中に埋まっているのを取り出すと、ヒゲの少ないつるりちすた感じのきれいな長芋があらわれた。保存が利くので、ゆっくりいただくことにしよう。先日の白菜のことで、このような俳句を見つけた「白菜はごろり 私は不眠症…

やまがた上山産のラ・フランスを追熟させているところ、卓上に置いて、まだかなと軸のまわりに皺が寄って柔らかくなるのを待っている。先日の雪が雨でとけて無くなった。曇り空だが薄日が差してきた。 ラ・フランス

初冬の白菜は味がいい。今夜は白菜鍋にしよう。 白菜

ゆり根は食卓に届くまで6年という長い年月がかかるという事を聞いた。カリウムが多く含まれていて、中国ではでは、漢方薬としてもちいられているともいう。その鱗片の重なりが美しく厚みがある。茹でてマヨネーズで食べるのが好きだ。心して食べよう。 ゆり根

七飯のひめかみという品種のリンゴをたべた。皮まで蜜が浸み出していてとても甘かった。夜明けの空に半月が浮かんでいた。そのまま晴れるかと思ったが時雨模様の天気になる。 リンゴ

全国的に荒れ模様の天気で、ここも、窓ガラスに雨が当たっている。夜には気温が下がって雪の予報が出ている。いよいよだなと思う。今まで使っていた鍋の底がいたんだので、新調した。主に麺を茹でるときに使っているので、大きめの30cmのアルミ鍋にした。 ア…

干した鰈の冷凍物を常温に置いてゆっくり解凍し、それを更に干し直してから焼いた。身がしまっておいしかった。 鰈

家の前にあるミズナラの木は葉を数枚残すだけになっている。その裏に蝉の抜け殻が後足でしがみついていた。丁度その情景の句に出会った。「空蝉の爪に力の残りけり」西川栄子 ミズナラ・空蝉

月見草は、莢に黒い種子を入れて立ち枯れている。折り取って振ると、ぱらぱらととこぼれた。 月見草

裏の雑木林のミズナラやカラマツは梢の方に葉を残すのみになり、林の中は明るい。下草のクマザサにからまるように、ツルリンドウが赤い実をつけていた。今日は立冬。雪に埋もれるのも近いだろう。 ツルリンドウ

塩分ひかめの風潮で、今時の鮭塩引きは珍しい。ふたみちゃんは、脂ののった鮭で、塩引きを作っている。塩をしっかりまぶした鮭に重石をかけるという。平たくなったのを切り身にして持ってきてくれた。昔なつかしい味が蘇り白飯がどんどん進んだ。中島京子の…

近くのカラマツ林は黄金色の針のような葉を散らし、ススキの原は雲間の差す光りに輝いている。昨日、小川原脩記念美術で観た妖怪ビジュアルアートの映像が目に焼きついて、明け方に妙な夢を見た ススキ

文化の日の羊蹄山は傘をかぶっていた。傘の下の谷筋には雪がはりつき、麓は木々の黄葉が残っていた。小川原脩記念美術館へ行き、アートにたっぷり浸ってきた。 羊蹄山

なっちゃん家の長ネギは太くて長い。今夜は、手間をかけずに直火で転がしながら焼いて、中のとろっとした柔らかいのを生醤油で食べることにしよう。昨日に続いて今日もいい天気。吊した柿がよく干せる。 長ネギ

11月に入った。今年も、あと2ヶ月を切ったわけで、この過ぎた10ヶ月を振り返って無為に過ごしたような気持ちがする。しかし、元気よく暮らして来られただけでもいいと思ったりもする。面白いカボチャを貰った。色も形もきれいなので、食べてしまうのが惜しく…