Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夜が明けるのを待って外に出る。深い霧が地面を這うように迫ってきて、すっぽり包まれた。ふたみちゃんがおじさん家のキュウリを持ってきてくれた。おやつの代わりに刺をこそげて一本丸かじりする。味噌をつけて食べると、塩分と水分の補給になる。 キュウリ

サンモリッツ大橋の手前、昨年と同じところにキクイモが咲いている。花数が増えていた。キク科のヒマワリ属で、地下にたくさんの芋をつけているはずだが、掘り出すことはしないで、見るだけにしている。昨日と同様に昼すぎから暑くなるが、うらの雑木林を抜…

居間の窓ガラスの外枠に大雑把な糸の張り方をしている蜘蛛の糸に白い蝶が引っかかった。それを目がけて大きな蜘蛛が素早く現れ糸でがんじがらめにして、家の陰に持っていった。すごい捕り物を見た。朝の太陽に夏蝉がなきだした。 蜘蛛

歩いていると、いろいろなものが目に入る。今朝は、ミヤマカラスアゲハが落ちていた。羽が少し傷んでいる。道路の脇には、ノラニンジンが歩く先へ先へと咲きついでいて、楽しい。 ミヤマカラスアゲハ

霧雨が地面を濡らしている。家の前に蝉のぬけがらが落ちていた。太陽が照りつけると蝉の声は暑苦しく感じるが、この雨続きでは、しんとしてさびしくなる。イタドリは花をつけはじめた。 蝉のぬけがら

今日は大暑、ウナギを食べたいところだが、先取りしてこの前食べたのでいいことにする。朝の雨は上がったが曇り空のまゝ日が暮れそうだ。今年は、蝶や蛾が多い気がする。白いのやら黒いのやらがふらふらと飛んでいる。ミドリヒョウモンが落ちていた。拾い上…

朝の歩きで、夜のうちに雨が降ったのを知る。いつものコースのサンモリッツ大橋にかかると、尻別川が赤褐色の泥の川となっていて驚いた。今まで、これほどの濁りは見たことがない。どこか上流で土手が決壊したのだろうか。 クルミ 家の上がり口に青いクルミ…

生産や流通がよくなって食べたいときにいつでも買えるやさいがおおいけれど、やはり実りどきのがおいしい。茄子も太陽の光を浴びてつやつやしているのがいい。 茄子

季節到来とあって娘のところから甲斐一宮の桃が届いた。やさしい色合いで、そっと触れると、もやっとしていて気持ちがほぐれるような気がする。味も優しい。昨日は、洞爺湖芸術館で昼下がりのコンサートがありバイオリンの美しい調べに時を忘れた。 桃

午前4時の東の空は、火がついたように真っ赤で怖いくらいだった。天気のくずれる前兆だったのか後から雨になった。この前から、テーブルの上にメロンを置いて食べる頃合いを見ていたが、朝もうちに冷蔵庫に入れ昼食のデザートにした。果肉がグリーンで口の中…

曇り空でうっとうしい日が続いているが、サクランボを見ると気持ちが晴れる、今年のは特に甘い。。 サクランボ

新鮮な野菜が売り場にずらりとならっbでいて、どれもおいしそうで手が伸びる。ブロッコリーとカリフラワーはてんぷらにしたりサラダにするが、今日は、ごま油で炒めてみようかと思う。 カリフラワー

洞爺湖芸術館での徳丸滋特別展が一昨日からはじまっている。縦・横2メートルな大作「NISEKO MANDALA」が窓から見える湖と呼応して、不思議な世界を作っている。 洞爺湖

千疋屋のフルーツ・ジュレは厚紙で包まれていてそこの差し込みをあけると、ぱらりと開き一枚の紙になる。うまく考えたものだと感心する。もちろん、中身も果肉がたくさん入っていておいしかった。娘が帰省した際の手土産。 フルーツ・ジュレ

百合の切り花は水あがりが良くて固いつぼみもふくらんでくる。部屋の中で長く楽しめるのがいい。庭のカサブランカは丈が1メートル程のび小さなつぼみを4個つけている。開花するのは先のことだが、外に出る度に具合を見ている。ヤナギランが咲きはじめた。 百…

霧雨が顔にかかる中を近くのサンモリッツ大橋まで歩いた。橋の欄干にハクセキレイがとまったり頭上をマガモが1羽とんでいくのを見た。マウンテンバイクの男性ともすれ違い「ハーイ」の挨拶をしたりして、ちょっとうれしい出会いがあった。道路脇には、タンポ…