2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
北海道新聞十勝版に、私の絵日記集が掲載されてうれしかった。紙面を見たといって友人のむっちゃんが新聞紙と祝いの焼き印のついたまんじゅうを送ってくれた。お祝いのまんじゅうは、殊の外おいしかった。 たかまん
爆弾低気圧の襲来はまだ収まらず強い風が吹く。玄関まわりが雪で埋まってしまった。昨日は、コロナワクチン3回目の接種で病院へ行ってきた。混み合うこともなく無事に終えた。病院の廊下にピカソの版画がかかっていた。若い母親の乳房に赤ん坊が吸いついてい…
吹雪の一日。家の前の木立が白く霞んでいる。 吹雪
松ぼっくりが雪の上に落ちていた。雪の重みで折れたのだろう。 「あんぱんのあんを見て食う二月かな」阿部靑蛙の俳句が目についた。 あんパンが食べたくなった。 カラマツ
スキーを滑らせながら林の中でミズナラの枝を手折ってきた。少し芽がふくらんでいる。このまま水に挿しておくと芽が吹き出して、一足先に春を見られるかも知れない。中島京子の小説「やさしい猫」を読んだ。シリアスな入管問題を扱っていて、泣けてしまった。…
午後2時すぎ、薄日の差すおだやかな日和になったので裏の林へ出かけてみた。エゾリスとキツネの足跡と私が前に歩いたスキーの跡が残っているだけで、川の音も聞こえなかった。ミズナラの芽が赤味を帯びていた。 スキー
家の前の木立には、シラカバに混じって榛の木が1本あり空に向かって高く伸びている。今朝は、その木立を透して朝の光が大きく広がる空を、ブルーとピンクに染め上げた。 朝の木立
このワタスゲも樹脂粘土の作品で、精緻な作りになっている。見ていると、風にそよぐ神仙沼の風景が目に浮かぶ。 ワタスゲ
SOUSOUの愛らしいスカートが、お気に入りの衣装に加わった。年齢を気にせず着用しよう。山のように立ちふさがる雪が消えるのは、あと2ヶ月ほど後になるが、このスカートをはいて歩くことを思うと心が軽くなる。 スカート
2月になってはじめて朝焼けと夕焼けを見た。日の沈む前の羊蹄山はうつくしい。 羊蹄山
栄養が豊富でダイエット効果もあるというオートミールを一缶買った。早速昼食にと、牛乳に浸したのを火にかけ5分ほど煮て生卵を落とした。 粥状になったのに醤油をたらして食べた。おいしいという程のことではないが味には飽きがこない。 オートミール
北向きの窓辺に置いた八重咲きのチューリップが日数をおいて花蕊を見せた。くずれる前の華やかさは見入ってしまうくらい美しい。 チューリップ
冬は根のもの野菜がおいしい。煮物やキンピラにとスーパーでゴボウを買った。売り場には最後の1束があって、今までに見たことの無いくらい太かった。直径が3cm以上あったが、皮をこそげると白い肌が表れ、中にスも入っていなくてよかった。今朝も朝から雪が…
水性ペンと色鉛筆で、この絵日記を長い間続けていて、今回、2021年分を1冊にまとめ出版した。 それが昨日、道新地方版に掲載され、わが家の書店は忙しくてうれしい一日であった。 色鉛筆
寒さと雪の降り続くなかで、春を先取りした8種類の山野草が届いた。樹脂粘土を使った奥泉幸子さんの作品。トキソウは、ニセコ山系神仙沼に咲く可憐な花で、心が惹かれる。いまは、深い雪の下で眠っているだろう。 トキソウ
知恵の神様といわれるフクロウの置物をプレゼントされた。机上に置いて眺めている。ほほえんでいるような表情がいい。 フクロウ
月が変わっても寒さは続く。マイナス二桁の空気はビシッと固い。曇り空から雪が静かに落ちてきた。八重咲きのチューリップをうらの林が見える洗面台の窓ぎわに置いた。雪をバックに映える。 チューリップ