Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

つぼみをつけたまゝ冬を越したベコニアがやっと開いた。 ベコニア

とくさんの最新作、くに窯での焼き物は、実用にならないようなお皿。すでに焼けた魚がのっている。 焼き物の皿

烏の動きが活溌になってきた。家の前を低く空気を裂くように飛ぶ姿に迫力がある。巣作りをはじめたのかも知れない。 カラス

昼食にルピシアのパンと深煎りのコーヒーを飲む。浮雲はあるけれど青い空が広がり日差しが眩しい。 パン

おいしいアップルパイを食べた。パイは焼かないけれどアップルジャムを作った。 アップルパイ

石粉粘土をこねて型抜きした小鳥のブローチを作った。子供たちが小さい頃一緒に歌った童謡を思い出しながら色をつけた。 赤い鳥小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた 青い鳥小鳥 なぜなぜ青い 青い実を食べた 粘土細工ブローチ

部屋に活けた桜の小枝が満開になったのを楽しんだあと、葉がいきおいよく出て、花弁は散りもせずにしぼんでいった。葉桜はそれなりに風情がある。彼岸の入り、降る雪を眺めながらぼた餅を食べた。

新玉ねぎが出はじめる頃になったなぁと思いつゝ物置の越冬玉ねぎを見れば、芽吹いていた。

洋服を買うより鍋を買うのが好きで、台所の棚は鍋であふれているのに、又買ってしまった。22cmのマルチパンで、高さが9,1cmあり持ち手が短くて軽い。これひとつで何でも間に合いそうな気がしている。

大きくてかわいい鳩サブレーをおゆみちゃんから貰った。バター味でざくっとしている。雪が消えてこのあたりが若草色に彩られる頃には、山鳩が渡ってきて、デデッポーと啼くだろうと思いながら食べた。 鳩サブレー

早朝のニセコアンヌプリ。

日中の暖かい日差しをうけて水に差した桜の小枝は花芽がはじけて満開になった。思っていたよりも早い花見ができてうれしい。 桜

物置の隅で使い忘れたニンニクが芽と根を出していた。表の土が見えていたら植えられるのにと、まだ1メートルはある雪を眺めている。高橋睦郎の俳句に「小鳥来よ伸びしろのある晩年に」がある。自分に当てゝみて、もうないなあと思う。

桃の節句で、小さなひな人形を飾った小川原脩記念美術館ではお茶席を設けていて、絵の鑑賞を兼ねて、ゆったりと薄茶をいただいた。スタッフの和服姿が素敵だった。隣に建つ風土館では、人形師竹原文楽の雛人形を展示していて、その雅な姿に感動した。 うす茶

つぼみをたくさんつけた桜の枝を活けて窓辺に置いた。このつぼみがほどけるのはいつになるのだろうか。気長に待つことにしよう。3月に入ったけれど、細かい雪が降り、遠くが白く霞んでみえる。 桜