Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

堀たての太くて長い人参をもらった。ジュサーで絞ったらコップ2杯分あった。濃いジュースは、少し甘くておいしかった。絞りかすは、ホットケーキにして食べた。雪どけ水がきらきら光っている。 人参

うらの林は根元が大きくあいて土が見えそうなくらいに雪が減った。汚れた雪の上にカラマツの枝が散乱している。カラマツは、枝付きがもろいので昇ろうとして足をかけてもすぐ折れるということを、山の仕事をしている人から聞いた。今日は曇り空で空気がもや…

うらの林は根元が大きくあいて土が見えそうなくらいに雪が減った。汚れた雪の上にカラマツの枝が散乱している。カラマツは、枝付きがもろいので昇ろうとして足をかけてもすぐ折れるということを、山の仕事をしている人から聞いた。今日は曇り空で空気がもや…

道端の雪が消えるのを待っていたようにフキノトウがぼつぼつと顔を出しはじめた。根元には、まだ1メートルほどの雪に埋もれながらもシラカバの芽吹きがはじまっている。春の兆しを目にするのはうれしい。冬物のコートを片付けた。 白樺林

毎月楽しみにしている芸術新潮、今月号の裏表紙は、のり巻きといなり寿司が「いいちこ」の瓶の形にはめ込んだものだった。のり巻きには、イクラが散らしてあって、いかにもおいしそうで、つまんでみたいくらいだった。このコマーシャルは誰の考えかと思った…

昨日の夕映えはすばらしかった。 羊蹄山

春の山菜1号は、フキノトウならぬ葉ワサビだった。刃を湯掻くと緑色が鮮やかで茎はしゃきっとし、ワサビ特有の苦味がある。残雪の下で芽出しを待っている植物たちに、早く日の目を見せたいと思う。 葉わさび

起きぬけの目には痛いほど外の景色は白かった。夜のうちに降った雪は、向かいの屋根にも積もっていた。日の昇る前のニセコアンヌプリは桜色に染まっていた。 ニセコアンヌプリ

家の前の木立の中に昨年から立ち枯れたハンノキがあって、気になっていた。先日、友人が始末をしてくれてホッとしたが、歯が抜けたようにそこだけ空が広がって、ものさびしい気がする。 ハンノキ

雪の中から現れたセイタカアワダチソウは、もこもこの毛玉にくるまって暖かそうに見える。 アワダチソウ

夜明けの空は曇っていたが、暖かいので今年になってはじめて歩きに出た。 道路は乾いているし、道端の土も現れていて歩きやすい。橋の上から眺める 尻別川の流れはゆったりしている。しばし、まわりの風景を楽しんだ。 岸辺の木々の根が開いていた。 尻別川

春の季節にふさわし、いうぐいす餅とさくら餅を、日本茶ならぬコーヒーでいただくのもいいものだ。今朝の6時すぎに、向かいの雪原で鼓流を撮影しているのを聴きに行ってきた。赤い太陽が羊蹄山の麓から昇ってくるのをバックに雄壮な太鼓が大きく響いた。 和…

千葉旧吉田家の缶バッジを優里ちゃんが送ってくれたので、せーたーの胸につけている。今年もあの古い桜の木は冠木門の両側でつぼみをつけているのだろうか。 缶バッジ

コーヒーカップの持ち手がポロリと取れてしまった。気にいっていたので残念。それで昔使っていた北窓窯のカップを出してきた。墨を流した模様があってがっちりしているので、毀れないだろう。明け方まで雨が降っていた。今年になってはじめてのような気がす…

毎日雪が少しずつ減ってきている。家の前のイタヤカエデの木にミヤマカケスが飛んできて、枝から枝へと動き廻っている。後を追いかけるようにもう1羽が飛んできた。野鳥の動きが活溌になってきて、双眼鏡を手元に置いている。 ミヤマカケス

ふたみちゃんが米糠で塩漬けしたホッケを一本もってきてくれた。糠を洗い流すときれいな魚体があらわれた。焼いてから熱湯を2度かけるといいと言われていたので、その通りにした。塩っぱいけれど糠のうまみがあって、ご飯がすすむ。昼前から青空がひろがり、…

聘珍樓の大きな肉包がおいしい。肉の他に椎茸や筍が入っていて食べ応えがある。 肉包

3月に入って空気が柔らかくなったような気がする。風に乗って雪片がとんでくるが積もる程ではない。雛を飾ったので、おいなりさんと白瓜の奈良漬けを巻き込んだのり巻きを作った。 のり巻きとおいなりさん

プラスの気温で夜明けがはじまり曇り空ではあるが風が雪を飛ばしている。家の前はざくざくになり、折れ枝が散らばっている。春がきているなぁと思う。 折れ枝