Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

再度に渡って、長い間楽しませてくれた胡蝶蘭が今月に入ってしぼみはじめ、ぽとりと落ち続けた。残りが2花となったが、最後まで品のよさは衰えをみせない。6月とは思えない真夏日の予報だが、うらの樹間を通ってくる風は涼しい。 胡蝶蘭

茎が太くてつぼみをたくさんつけた月見草を手折ってきた。夜の明かりの下でつぼみがほどける。ひと夜の花だが、この花のレモンイエローが好きで、早朝の霧の中に浮かんでいる光景はとてもいい。 月見草

コウリンタンポポとタンポポモドキがギャラリー前の斜面にすうっと茎をのばして咲いている。外が暗くなると花を閉じ、明るくなるとぱっと開く。 コウリンタンポポ

わが家への通路を上がったところで、おゆみちゃんが虫を捕えてきた。動きが速い。皆でまわし見たところ、エゾマイマイカブリとわかった。あとで、外に放した。午後からむし暑くなった。 エゾマイマイカブリ

今日は夏至、俳句の季語では短夜。ムラサキツメクサも花をつけている。 ムラサキツメクサ

クロバーが道路の脇で花をつけている。子供の頃にこの花を摘んで首飾りにしたことを思い出す。 クロバー

家から道路を出た向こうの草地に、白い花が群れ咲いているのを見つけた 。近寄ってみたらヒメジョオンだった。茎の上部で枝分かれして先に花を多数つけていた野の花とは思われない華やかさがある。 ヒメジョオン

とくさんがニセコ曼荼羅をプリントしたTシャツを作った 。 Tシャツ

今朝の羊蹄山は、もやの立ち籠めるなかで、ボーッと浮かんでいるようだった。つい先日の山開きと半月湖水開きには、勇壮な太鼓とともに、安全祈願が行われたという。 羊蹄山

若々しい緑の蔦にかこまれた有島記念館へ小助川裕康の作品を見に行ってきた。軟石を造形し石膏で雪を表現した彫刻は、切り込みの鋭い線が美しかった。野外にも黒土、赤土、火山灰で制作した羊蹄山が展示してあり、土の中に埋めた花の種は芽を出していた。い…

ぬれば色の六分袖ワンピースを買った。着るものを新調するのは久しぶりの事。みどりの風に吹かれて歩いてみよう。 ワンピース

よくねたじゃがいもは、前からよくあるけれど、よくねた玉ねぎは初めてなので買ってみた。硬くしまっていて重みがあり、首の部分が小さい。味に変わりはない。使い残りは、冷蔵庫の中で更に眠っている。 玉ねぎ

切り花のぼたんがゆったりとほぐれていく。 ボタン

卓上のメロンが甘い香りを放っている、食べ頃かも知れない。明日、ともだちが来るので、切り分けて食べよう。初物を食べて寿命をのばそう。 メロン

歩道までせり出しているイタドリが私の背丈より伸びて大きな葉をひろげている。でも、先についている若葉は細くてかわいらしい。草むしりをしていて手首に草の刺をさした。刺を抜いてイタドリの若葉を揉んで当てているうちに、かゆみがおさまった。 イタドリ…

6月に入ったニセコアンヌプリは三筋ほどの雪を残して緑の山になった。山開きも近いだろう。うらの林からエゾハルゼミの声が聞こえる。 ニセコアンヌプリ