Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

 どんどん積もるばかりだった雪がやっとおさまり、今までの降り方を忘れたように静まった。雪がしまってきたので、スキーを履いてうらの林を抜け沢水伝いに上流へ向かった。夏の笹藪も平面になり、キタキツネやエゾリスの足跡だけが残っていた。白樺にからまる太いヤマブドウの蔓を見たり、朴の冬芽にそっと触ったりして遊んだ。

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ヤマブドウの蔓