Chieko'sニセコだより

羊蹄山麓に住む主婦。色鉛筆で描く気まゝな絵日記。

 家の前に積み上がった雪の山は思うように減らないが、目の前の白樺林は若草色に霞んで見える。春が来ているなと思う。裏の木々も雪に埋もれながらも根開きがはじまっていた。スキーをはいて歩きに出る。エゾニワトコの芽がふくらんでいた。

「風光りすなわちもののみな光る」鷹羽狩行

 

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